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こうなると、「使えない人材」をある程度抱えていてもやっていけるような、かなり余裕のある企業しか生き残れなくなる。「クビを切らない」ということは、企業が一種の社会保障を提供しているのと同じことで、これも企業に対する一種の「税金」である。経営に対する制約・負担という意味では、この「税金」は法人税よりもむしろ重いくらいだ。このコスト、敷居の高さによって、体力のある大企業だけが生き残り、体力のない中小企業は滅びるという「生存バイアス」が生まれる。